早いもので、もう5月。そしてGW。
来月で今年も半分終わるのかと考えただけで、なんだか妙な焦りが。。
4月に入ってから、新しいことを2つ程初めてみたので、
時間がもっとあったらなーなんて思う日々。
GWだし、せっかくの長いお休み、どこかに行かなきゃ時間がもったいなさすぎる!
……と、なんとか旅(海外)に出ようと調節してたんですが、
今回は国内――奄美大島に行って来ようかと思っております。
久しぶりの国内旅行……!
時間と多少のお金があるなら旅をしろ!というのが
近年の私の持論であります……(笑)
国内もまだ行ったことないところだらけなので、
勿論気になるんですが、それでもやっぱり気分は常に世界に向いていて、、、
私のオススメはやはりドイツ、スペイン。そして――やっぱりイタリア!
ということで、イタリア・フィレンツェ旅行記の続きに参りたいと思います。
ポンテ・ベッキオを渡り、
アルノ川の対岸側……オルトアルノに渡った我々。
次に目指すのは、ピッティ宮殿からのボーボリ庭園。
歴史地区と違い、素朴な石造りの建物が続きます。
太陽の日差しをいっぱいに浴びて
どこかオレンジ色に染まる町並みと、青々とした植物。
それらと雲ひとつない空のコントラストが本当に美しい。
ヨーロッパの「色」が私は大好きです。
地元の人たちが足を運ぶような
小さな帽子屋さんや、チョコレート屋さんなどを横目に、
辿り着いたのはピッティ宮殿前の広場。

By LivornoDP –
出典元:Wikipedia
https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=31484326
(……写真撮り忘れたようなので、wikipediaさんから拝借。。)
ルネサンス様式の宮殿で、
当初はメディチ家のライバルであるピッティ氏が建設をはじめたそう。
しかし、完成した姿を見ることなく、息を引き取ったピッティ氏。
その後、この宮殿を買い取り、建設を再開し完成させたのが
メディチ家・コジモ1世だったとのこと。
ピッティ氏にしてみればなんだか複雑な思いだったであろうことは
想像に容易い気がしますが……。
そんなわけで、メディチ家の宮殿となったこのピッティ宮殿は、
政治の中心であった現在のウフィツィ美術館と、
前の記事で紹介したヴァザーリの回廊で繋がれ、
コジモ1世やメディチ家の人々は、
このピッティ宮殿で私的な時間を過ごしたのだとか。
今回、この宮殿は外観だけをさらりと見学。
ピッティ宮殿の前の通りを、しばらくまっすぐ道沿いに進みます。
すると見えてきたのは、ボーボリ庭園の入り口。
フィレンツェいち大きな公園であり、
観光名所としても、市民の憩いの場としても人気の庭園。
それもそのはず、ボーボリ庭園のひっろ〜〜い敷地内には
たくさんの豊かな自然が。

ボーボリ庭園(Giardino di Boboli)
Piazza Pitti, 1, 50125 Firenze, Italia

上の写真にもあるイゾロット(噴水広場)と
フィレンツェ市内を一望できる高台とを結ぶ
『Il Vittolone(イル・ヴィットローネ)』と呼ばれる一番大きな通り。
空高く伸びる青々とした木々と、
夏のイタリアの真っ青な空がやはり美しい……。

Il Vittoloneの脇には、こんなトトロに出てきそうな
木のアーチ道があったり……。
……「インフェルノ」で、ラングドン教授達が
ドローンから逃げる時に使ったのも、恐らくこの木のアーチ。
確かにここなら、鬱蒼と茂る木々が隠してくれるので、
上空からは見つからなさそう……(笑)
それにしても、高台に向かうということからも分かる通り、
この庭園内も勾配が激しいこと激しいこと。。

こちらが、ボーボリ庭園内から見たピッティ宮殿。
途中まで近づいたんですが、
真夏のイタリアの炎天下&長い坂道による体力消耗も相まって
「とりあえず外観だけでいいっか……(苦笑)」と断念。
と言っても、外観だけでもすごいのは十分に伝わってきます。
こんなに大きな庭園に面した宮殿なんだもの……
当時のピッティ氏や、メディチ家の権力がどれほど凄かったか。
ピッティ宮殿が望める広場を後にし、更に高台の方へまっすぐ進みます。
庭園内を散策しながら縦断し、
ミケランジェロ広場の方面へ向かおう、という計画でとったこのルート。
ヴェルヴェデーレ要塞へ辿り着いたはいいものの、
今度はそこから庭園を抜けるのに一苦労(笑)
若干迷子になりかけるわ、坂だらけだわ……
些かルート取りを間違えた気もしなくもなく。。
とはいえ、高台の方からは
こんな長閑でトスカーナらしい風景を望めたりもしたので
結果的にはオーライだったのかな?(笑)

ボーボリ庭園を抜け、
さらに坂を下ったり登ったりしながら(笑)辿り着いたのは、
こちらもフィレンツェを象徴する観光名所と言っても過言ではない、
ミケランジェロ広場。

Piazzale Michelangelo(ミケランジェロ広場)
Piazzale Michelangelo, 50125 Firenze, Italia
フィレンツェの町並みが一望できる、この広場。
ドゥオモやベッキオ宮殿など、フィレンツェを代表する建築物は勿論、
遠くのトスカーナの山々まで見渡せます。
どこまでも続く、オレンジの町並み。
ジョットの鐘楼に登ったときにも見たけれど、
この景観がずっと昔から変わっていないのかと思うと、
本当に筆舌に尽くしがたい。
今も昔も、そしてこれから先も、
フィレンツェはきっとこのままの姿で在り続けるのでしょうね。

広場の中央には、どーんとミケランジェロの記念碑とダビデ像のレプリカが
フィレンツェの町並みを見下ろしているかのように立っています。
観光客で賑わうこのミケランジェロ広場は、
地元の人たちからも愛され、
恋人達の待ち合わせ場所としても使われているとか。
ロマンチックで羨ましい……。
さて、姉弟二人旅をしているロマンチックの欠片もない我々(笑)
フィレンツェの夜景……まではいかなくても、
町並みが夕焼けに染まる時間帯まで待とうかと思ったのですが、
この時の時刻はまだ18時頃。
7月〜8月のイタリアの夕暮れ時間はというと――20時過ぎから21時頃。
……潔〜く諦め、ミケランジェロ広場から少し登ったところにある、
教会を目指します。

Chiesa di San Miniato al Monte(サン・ミニアート・アル・モンテ教会)
Via delle Porte Sante, 34, 50125 Firenze, Italia

白と緑の大理石を用い、幾何学模様が施された
フィレンツェ・ロマネスク様式の美しいファサード。

内部は薄暗く、しーんと静まり返った荘厳な空間。
決して派手ではないけれど、
それがより神聖さを増しているようにも感じられます。

床のタイルも、なんだか美しい。
内部は3階に分かれており、
内陣奥下部には、無数の柱が並ぶ地下聖堂が。
この時は幸運にも、ちょうど夕方のミサの真っ最中。
グレゴリウス聖歌を聞きながら、そっとミサに参加。
ここまでの旅の無事への感謝と、
これから先の旅の安全を祈って――。
この日の“観光”は、このアル・モンテ教会で終了。
あとは歴史地区の方へと戻り、
夕食をとりつつ、ホテルへ戻る予定のみ。
厳かな聖歌の旋律と、窓から差し込む柔らかな夕日が、
なんとも優しくて神聖で……
素敵な一日の締めくくりと素敵な思い出が出来たことに感謝しつつ
教会を後にするのでした。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
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