イタリア旅行記・フィレンツェ編はあともう少し続きます。
ミケランジェロ広場、そしてサン・ミニアート・アル・モンテ教会を
見学し終え、オルトアルノ(対岸側)から再びアルノ川を渡り
歴史地区の方へと戻ります。


夕日に映しだされオレンジに色に輝く
サンタ・トリニタ橋とポンテ・ベッキオが、
昼間とはまた違ったアルノ川を演出してくれます。

ヨーロッパの夏らしく燦々と太陽が降り注ぐ昼間とは打って変わり、
優しくどこか郷愁漂うこの風景。
オレンジ色の屋根が立ち並ぶフィレンツェの街は、
より一層やわらかなオレンジ色に。
この時間帯がとても好きになったのも、この景色のおかげかもしれない……。
さて、この日の観光はこれにて終了なので、あとは夕食をば。
事前に調べて気になっていたアルノ川沿いのリストランテ、
「Bistro del Mare」へ向かいます。

モダンでとってもオシャレな内装。
ディナータイムは夜の19:30〜。
イタリア人の夜ご飯は21時くらいなので、
我々はオープンとほぼ同時に入店したため
まだまだひと気も少なく、予約なしでもすんなり通してもらえました。
その名の通り、このリストランテはお魚料理が中心。
店内が薄暗かったこともあり、
あまり美味しそうに料理の写真が撮れなかったのが残念ですが……
まずはAntipasto(前菜)。

エビとグレープフルーツ、それと桃かな?のサラダ。
特別凝った味付けがされていたわけではないのですが、
さっぱりとした塩味が素材の旨味を引き出していて
これが美味しいのなんのって……。
アンティパストの時点で、流石人気のリストランテ…!!という感じ満載。
続いてPrimo。

……やだ、写真真っ暗。。
ウニとアンチョビのタリアテッレ。
二人でシェアするように、一品を半分にして出してもらいました。
これまた美味しい……。
ウニなんて普段あんまり好んで食べないし、
美味しいと思ったことないのに、これは美味しかった……
恐るべしイタリアマジック。。
続いてsecond。

私は、白身魚のソテー(のようなもの;;)
これも、身がとてもホクホクぷりぷりで、
「あれ、こんな美味しい魚料理食べたことないかも……」と思うくらい
美味しかった。。
恐るべしイタリアマジッk
でもって最後はお待ちかねのDolce。

レアチーズケーキのフルーツソース添え。
……もはや言うまでもなく美味しい。
(美味しいしか言ってませんがw)
濃厚なレアチーズと、程よい酸味のきいた
クランベリーソースがベストマッチ。
食後は、エスプレッソをなぜかサービスでご馳走していただいちゃいました(笑)
フィレンツェ市内の中でも、ちょっと良いリストランテなので
値段もまあお安くはありませんが、
折角だからちょっと奮発しちゃおう!って時には
もってこい&オススメのリストランテ。
地元の方にも人気の模様。
庶民的なトラットリアなども魅力的ですが、
フィレンツェに訪れた際はこんな素敵なリストランテにも
足を運んでみる価値ありです。
「Bistro del Mare」
Lungarno Corsini, 4r、50100 Firenze, Italia
Tel:+39 055 239 9224
HP:http://www.bistrodelmare.it/home.aspx
そして夕食を終えリストランテを出た私達を迎えてくれたのは、
息を呑む程に素晴らしいこの景色――。


夜景に浮かぶオルトアルノの町並みに、ポンテ・ベッキオ……。
そして、サンタ・トリニタ橋の上に出来た人だかり。
その人の輪の中から聞こえてくるのは、
美しいコーラスのボイスパーカッション。
異国のパフォーマンス集団とおぼしき方々が奏でていたそのコーラスが、
フィレンツェの街を彩るBGMとなって、
より一層素敵なフィレンツェの夜を演出していました。
色とりどりのネオンや看板が光り
様々な娯楽が溢れる東京とは違い、
フィレンツェにはビカビカと光るネオンも
若者が夜遊びをする場所もありません。
けれど、だからこそ見られる景色や
流れる時間がこのフィレンツェにはあります。

街を歩けば、こうして楽器を奏でている人がいる。

レップブリカ広場では、オレンジに輝くメリーゴーランドが
なんとも夢の国のようで。
同じくこの広場には、バンド演奏を奏でたり、
思い思いのパフォーマンスをする人々が沢山いました。
同じ時間のはずなのに、どうしてこうも東京とは違うのだろう……と
思わずにはいられない。
ここまで、ローマ〜フィレンツェと旅してきましたが、
イタリアは皆穏やかで心豊かに日々を生きている気がしました。
食べることを心の底から楽しんで、喜んで。
色々な景色に目を向けて歩いて。
“生きること”そのものを楽しんでいるように見えるイタリア人。
私もそんな風になりたい。そんな風に生きたい。
それがイタリア旅で一番感じた思いでした。
このイタリアの風土と文化がそんな人々を育んでいるのか、
イタリア人の気質がこの風土と文化を生んでいるのかは分かりませんが、
抱く気持ちは憧れそのもの……。
そんな思いを抱えながら歩いた夜のフィレンツェは
私の目には、見た目以上に輝いて映り、
時にはちょっと滲んだ涙でぼやけたりして……(笑)

最後にもう一度前を通ったドゥオモ広場。
サンタ・マリア・デル・フィオーレも、
昼間とはまた違った顔を見せてくれました。
フィレンツェの夜にGrazie。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
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