さて、ロシアは西の街サンクト・ペテルブルグに到着して二日目。
とは言っても、観光をするのはこの日が実質初めて。
この日のペテルブルグは、朝から本当にいい天気。
やはり旅行は天気に恵まれていなくちゃ……!
(気温は季節柄どうにもならないので、何も言うまい)
ちなみに、ホテルの朝食レストランはこんな感じで、
すごくおしゃれで綺麗でした。
朝食はバイキングで、たくさんの種類のパンや、ソーセージ・ハム。
豆のトマト煮やサラダ類、コーンフレークなど充実。
目もお腹も大満足でした。
さてさて一行はツアーバスに乗り込み、
まずはじめに向かったのは、イサク(イサアク)広場。
1796年~1855年の皇帝ニコライ1世の騎馬像を中心に、
馬の頭の方角に、「聖イサアク大聖堂」。
そして馬の尾の方角に「マリンスキー宮殿」という
二つの建造物に挟まれた広場がここ。
この聖イサアク大聖堂は、1818年~1858年という、約40年もの歳月をかけて
皇帝ニコライ1世の命で、イタリア人建築家の手によって作られた
ロシア正教会の大聖堂だそう。
しかも、地盤が軟弱だからという理由や、落雷で焼失したことから、
4度ほど建て直されたり、
第二次大戦のドイツ対ソ連戦におけるレーニングラード※戦
(※ソ連時代のサンクト・ペテルブルグの名前)では、
この大きな全貌や、金ピカのクーポラが絶好の目標になるということから、
灰色に塗装され直したこともあるなど、なかなか散々な経験を持った大聖堂のよう。
一番大きなクーポラ部分は展望台になっているらしく、
そこからの眺めは絶景のよう。
途中まで階段でのぼり、
そこからはハシゴのような階段で中央のクーポラに上るそう。
イサク広場から見て、向かって右側の鐘楼と大きなクーポラの間に
うっすらと何かハシゴのようなものが見えますかね?
それがそうらしいんです。
……ええ、さっきから「らしい、らしい」と連呼しているので
お気づきかと思いますが、私達ツアー一行、ここには入っていません。
外側からの写真のみ。という大変お粗末な観光。
どうにもこのツアーはそういうのが多くて……
だからなのか、あまり見たぞ!という気がしないのが本音。。
正面から回りこんで……
こんな感じ。
細部の装飾が細くって、本当に綺麗。
より一層、内部の見学がしたくなるファサード。
そして続いては聖イサアク大聖堂の正面を通り(通るだけ!!)、元老院広場へ。
中に入って、その空気を味わってこその観光だろうに。
……という愚痴は一旦終わりにしまして、、
木漏れ日溢れる(と言っても、冬なので裸の木だらけ)公園を抜け広場に出ると、
ネヴァ川に面して、ピョートル大帝の騎馬像が。
こんな感じでネヴァ川を向いて立っております。
「青銅の騎士像」と言う名で呼ばれているそうです。
青空の下、雄々しいピョートル像と旧参謀本部の上にはためくロシアの国旗。
ちなみにこのピョートルが乗る馬、
後ろ足で蛇のような、龍のようなものを踏んでいるんですが、
これは『敵』の象徴のよう。(ここではスウェーデンを指すそう)
ロシアでは、蛇やら龍などは敵を表すようです。
どちらかというと神の使いなどと神格化される
日本古来の文化とは、正反対なのだというのが驚き。
ネヴァ川が近いこともあり、
冷たい風が吹き付ける元老院広場を後にして、バスへ。
お次はかの有名な「血の上の救世主教会」へ――。
名前の由来やらなんやらはググればすぐ分かるかと思うので、ここでは割愛。
カラフルな玉ねぎ頭やモザイク画が特徴の建造は、
モスクワの聖ワシリイ大聖堂などの建築に近いのだとか。
よく見る十字架と違うのは、正教会の教会だから。
そしてここは観光客も多いので、スリに要注意!
私達が見学に行った時にも、現地ガイドさんの観察眼によると
3人ほどのスリがいたのだそう。怖や怖や……。
さて、本来ならここも撮影のみでスルーの予定だったそうですが(怒)、
時間に少し余裕があるとのことだったので、教会の中を見学できることに!
入場料は大人一人250ルーブル。日本円にすると約500円くらい。
中に入ると、そこは一面モザイク画のイコンで埋め尽くされた、圧巻の空間。
壁一面、隙間なくイコンで彩られています。
クーポラ内には、全能者ハリストス(イエス・キリスト)のイコンが。
もうどこもかしこも精密なモザイク画だらけ。
そして豪華で金ピカなシャンデリア。
正教会では、聖所と至聖所をイコノスタシスと呼ばれる、壁で区切るそう。
血の上の救世主教会のイコノスタシスは、
このような感じで、豪華なもの。
このイコンは、厳密なルールのもとに配置されているのだとか。
中央にキリストがいて、マリア様とガブリエル。
そしてマルコ、マタイ、ルカ、ヨハネの福音書記者。
とある教会では、十二使徒も描かれていました。
私が見たことある教会とは、まったくもって違うロシア正教会の教会や大聖堂。
とても綺麗で圧倒されるものがありましたが、同時になんだか不思議な感じも。
キリスト教やカトリック、プロテスタント。
そして正教会の違いは詳しくないので言及は控えますが、
やはりヨーロッパとは違うんですね。
自分自身好きだということで、
よく写真などで見ていて身近な存在のヨーロッパの教会。
けれどここは、勿論私の記憶にも経験にもない、
そして知識にもない、まったくの異国なのだなと。
単なる主観であり悪意はまったくもってない。と前置きしますが、
全体的に青を基調としたモザイクで覆われているからなのか、
どこか物静かで、手が届かないような印象でした。
ドイツで訪れた、例えばヴィース教会のような
あたたかくて光りに包まれているような感覚とはまた違う、
より厳かで厳粛な雰囲気。……かと言って冷たいわけではない。
何が言いたいのか言葉ではよく表せませんが
その土地の宗教それぞれが持つ空気は別なんだなと。
まあ、なにはともあれ、この見事なモザイク画で彩られた
血の上の救世主教会は、一見の価値ありだと思います!
裏口方面から見た「血の上の救世主教会」。
すぐ横を流れるグリボエードフ運河。
運河沿いには、おみやげ屋などの露店も点々としていました。
その後一行は次の目的地へ向かうべくぷら~っと街中を歩きつつバスへ。
ペテルブルクは、というより、
おそらくどこの歴史地区でもそうではないかと思われますが、
駐車場を簡単に作ることが出来ないため、路駐がとても多い、多い。
そして車の汚いこと汚いこと……(笑)
路駐されている車も、大通りを走る車も、皆こぞって埃塗れ^^;
小さな子どもたちが、しっかり防寒をして
元気に公園を走り回る。
ああ……本当白人の子供は天使……
建物の壁には、おそらく住所の番地のようなものかと思われる、
記号と数字が記されていたり。
さて、次の目的地はこのスモーリヌィ修道院。
こちらは外観のみなので、さらりと。
バロック様式の建築で、貴族令嬢達の女学校だそう。

水色の外壁が可愛らしくて、なんだかおもちゃか模型のよう。
どちらかという私は、もっと荘厳な方が好m
ゴホン ゴホン
さて、スモーリヌィ修道院をさらりと見学した後は、
昼食をとるためレストランへ――。
メニューは前菜(?)にサラダ。
ロシアではこの手のサラダが多いのか、
じゃがいもや人参、そら豆などなど、たくさんの野菜を
細かいさいの目に切り、マヨネーズっぽい味付けを施したもの。
日本人の口にも合う味でしたよ。
そしてメインは、『ペリメニ』と呼ばれるロシア風水餃子のようなもの。
写真を撮り忘れるという失態をおかしたので、Googleさんより拝借m(__)m

これもなかなか美味しかったです!
が、これだけを結構な量食べるのは、ちとキツイ……
そして最後はチョコレートケーキ。
ずっしりと大きくて重かったので全ては食べられませんでしたが、
ちょっとベリー風味がきいていて、悪くはない。
お昼の後は、いよいよ世界四大美術館のうちのひとつ。
エルミタージュ美術館!
私が一番楽しみにしていた場所だったり。
さて、エルミタージュは少々長くなってしまいそうなので、
一旦ここで分けましょう。
TO BE CONTINUED⇒
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